X-Git-Url: http://cloudbase.mooo.com/gitweb/z180-stamp.git/blobdiff_plain/05437fb4cdb907816a4fc3ffafa2617fcf33266a..b30c4e8f1aef96f6fdc93da9f125545f5f74d06e:/fatfs/doc/ja/sfile.html diff --git a/fatfs/doc/ja/sfile.html b/fatfs/doc/ja/sfile.html index 5da60f9..da6bc6a 100644 --- a/fatfs/doc/ja/sfile.html +++ b/fatfs/doc/ja/sfile.html @@ -13,18 +13,15 @@

FIL

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FIL構造体(ファイル オブジェクト)は、f_open()で初期化され、以後そのファイルの状態を保持します。また、f_close()でファイルが閉じられると無効化されます。アプリケーションは、この構造体のメンバを書き換えてはなりません(cltblは例外)。非タイニー構成(_FS_TINY == 0)では、内部に_MAX_SSバイトのセクタ バッファが確保されるので、そのサイズには注意が必要です。

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FIL構造体(ファイル オブジェクト)は、f_open関数で初期化され、以後そのファイルの状態を保持します。また、f_close関数でファイルが閉じられると無効化されます。アプリケーションは、この構造体のメンバを書き換えてはなりません(cltblは例外)。非タイニー構成(_FS_TINY == 0)では、内部に_MAX_SSバイトのセクタ バッファが確保されるので、そのサイズには注意が必要です。

 typedef struct {
-    FATFS*  fs;           /* 親ファイル システム オブジェクトへのポインタ */
-    WORD    id;           /* 親ファイル システム オブジェクトのマウントID */
+    _FDID   obj;          /* オブジェクトID */
     BYTE    flag;         /* ファイル ステータス フラグ */
     BYTE    err;          /* エラー中断フラグ */
-    DWORD   fptr;         /* ファイル読み書きポインタ (ファイル先頭からのバイト オフセット) */
-    DWORD   fsize;        /* ファイル サイズ(バイト単位) */
-    DWORD   sclust;       /* ファイル開始クラスタ番号 (0:割り当て無し) */
-    DWORD   clust;        /* 現在のクラスタ */
+    FSIZE_t fptr;         /* ファイル読み書きポインタ (ファイル先頭からのバイト オフセット) */
+    DWORD   clust;        /* 現在のクラスタ (fptrがクラスタ境界上のときは前のクラスタ、fptrが0のときは無効) */
     DWORD   dsect;        /* 現在のデータ セクタ */
 #if !_FS_READONLY
     DWORD   dir_sect;     /* このファイルのディレクトリ エントリのあるセクタ */
@@ -37,7 +34,7 @@
     UINT    lockid;       /* ファイル ロックID */
 #endif
 #if !_FS_TINY
-    BYTE    buf[_MAX_SS]; /* ファイル プライベート データ転送バッファ */
+    BYTE    buf[_MAX_SS]; /* ファイル プライベート データ転送バッファ (fptrがセクタ境界上にない時は常に有効だが、fptrがセクタ境界上のときは無効な場合がある) */
 #endif
 } FIL;